メインコンテンツまでスキップ

IMessage インタフェース

名前空間: NextDesign.Core

説明

メッセージ情報へのアクセスオブジェクトです。

所属エリア

名前説明
インタラクションモデルインタラクションモデルにアクセスするAPI群です。

継承元

名前説明
IInteractionElement相互作用モデル要素情報へのアクセスオブジェクトです。
相互作用を表現する要素に共通の特性を定義します。

プロパティ

名前説明
Activatorこのメッセージの起動メッセージ
起動メッセージが存在しない場合は null を返します。

■ 起動メッセージとは
メッセージの送信元となる実行仕様を活性化するメッセージのことです。
このメッセージの送信元ポートが実行仕様であった場合に、その実行仕様が最初に受信するメッセージが該当します。
相互作用では、起動メッセージを受信することで、このメッセージの送信が有効となります。
Afterこのメッセージの後行メッセージ
後行メッセージが存在しない場合は null を返します。

■ 後行メッセージとは
このメッセージと送信元が同一のメッセージのうち、直後に送信されるメッセージのことです。
ただし、後行メッセージには応答メッセージは含まれません。
また、このメッセージの種類が応答メッセージの場合には、後行メッセージは null となります。
注意)
同一のライフラインから送信するメッセージであっても、実行仕様が異なる送信メッセージは後行メッセージとはならない点に注意してください。
Beforeこのメッセージの先行メッセージ
先行メッセージが存在しない場合は null を返します。

■ 先行メッセージとは
このメッセージと送信元が同一のメッセージのうち、直前に送信されるメッセージのことです。
先行メッセージには応答メッセージは含まれません。
また、このメッセージの種類が応答メッセージの場合には、先行メッセージは null となります。
注意)
同一のライフラインから送信するメッセージであっても、実行仕様が異なる送信メッセージは先行メッセージとはならない点に注意してください。
IsAppearanceこのメッセージが出現メッセージであるか
このメッセージの送信元ポートがメッセージ端である場合に出現メッセージと評価します。
IsAsynchronousこのメッセージが非同期メッセージであるか
IsLostこのメッセージが消失メッセージであるか
このメッセージの受信先ポートがメッセージ端である場合に出現メッセージと評価します。
IsReplyこのメッセージが応答メッセージであるか
IsSynchronousこのメッセージが同期メッセージであるか
Kindメッセージの種類
- 同期:"sync"
- 非同期:"async"
- 生成:"create"
- 破棄:"destroy"
- 応答:"reply"
ReceivePortメッセージの受信先ポート

メッセージの受信先ポートの実際の型には、以下のモデル要素が該当します。
- IExecutionSpecification : 実行仕様
- IMessageEnd : メッセージ端
- IFrame : フレーム
実際の型は、ReceivePortTypeを確認することで調べることができます。
ReceivePortTypeメッセージの受信先ポートの型

以下のいずれかを返します。
- 実行仕様 : "ExecutionSpecification"
- メッセージ端 : "MessageEnd"
- フレーム : "Frame"
Receiverメッセージの受信先ライフライン

このメッセージの受信先ポートが実行仕様の場合に、そのオーナとなるライフラインを返します。
メッセージの受信先がメッセージ端のようにライフラインを特定できない要素であった場合は、null を返します。
Replyこのメッセージに対応する応答メッセージ
対応する応答メッセージが存在しない場合は null を返します。

■ 対応する応答メッセージとは
このメッセージの受信先の実行仕様が返す応答メッセージが該当します。
Senderメッセージの送信元ライフライン

このメッセージの送信元ポートが実行仕様の場合に、そのオーナとなるライフラインを返します。
メッセージの送信元がメッセージ端のようにライフラインを特定できない要素であった場合は、null を返します。
SendPortメッセージの送信元ポート

メッセージの送信元ポートの実際の型には、以下のモデル要素が該当します。
- IExecutionSpecification : 実行仕様
- IMessageEnd : メッセージ端
- IFrame : フレーム
実際の型は、SendPortTypeを確認することで調べることができます。
SendPortTypeメッセージの送信元ポートの型

以下のいずれかを返します。
- 実行仕様 : "ExecutionSpecification"
- メッセージ端 : "MessageEnd"
- フレーム : "Frame"
TypeModelメッセージの型にマッピングされたモデル