Next Design V4.0 の変更点
エクステンション機能の変更点
Next Design V4.0 でのエクステンション機能の変更点の概要は次の通りです。詳細については後述の「該当API一覧」をご参照ください。
- リッチテキスト操作APIの振る舞い変更
- HTMLフォーマットの値を設定時にTEXTフォーマットの値も自動設定されるようになりました。
- XAMLフォーマットの値は設定されなくなりました。
- HTMLフォーマットの値として、bodyタグを含まない場合は例外が発生して設定できなくなりました。htmlタグを含まなくても設定できるようになりました。
- V4 機能に対応したAPIの機能拡張
- マルチタブ・フローティング機能の追加に合わせてエディタ関連のAPIを機能拡張しました。
- プロファイルテーラリング機能の追加に合わせてプロファイル関連のAPIを機能拡張しました。
- モデルファイル階層化に合わせてモデルファイルの分割先・インポート先フォルダを指定できるAPIを追加しました。
- エクステンションによる拡張性を強化するAPIの変更・追加・拡充
- 既存モデルのクラスをAPIで変更できるようになりました。
- 指定フィールドに関連付け可能なモデルを探索できるようになりました。
- エラー検証時のオプションで検証内容を指定できるようになりました。
- ドキュメント出力時のオプションで出力後にファイルを自動で開く動作を抑制できるようになりました。
- メタモデルで定義されているクラスの継承関係をAPIで削除できるようになりました。
- スクリプト実行時にスクリプトが利用する外部ファイルのパスを相対パスで指定できるようになりました。
- 実行環境のスキーマバージョンをAPIで取得できるようになりました。
- 不正なAPI操作に対するガードを強化しました。
該当API一覧
Next Design V4.0 でのエクステンション機能の変更点ごとに、該当の API を以下に列挙します。それぞれの API の詳細は API 仕様 を参照してください。
リッチテキスト操作APIの振る舞い変更
リッチテキスト型フィールドを設定するAPIの振る舞い変更
- 概要
- リッチテキスト型フィールドを設定するAPIの振る舞いを変更し、GUI操作とAPI操作で異なる表示・出力にならないようになりました。
- 対象API
API | 変更内容 |
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IModel.SetRichTextField メソッド |