Next Design V5.0 の変更点
エクステンション機能の変更点
エクステンション開発環境
V5.0 以降で追加される API を利用する場合、.NET 10 対応の開発環境が必要となります。詳細は 作業を開始する を参照してください。
Pythonでのエクステンション開発
エクステンションの開発言語にPythonを利用できるようになりました。詳細は スクリプトとDLL を参照してください。
- Pythonで利用できないAPIについては Python スクリプトの制約 を参照してください。
- VS Code向けPython開発拡張機能については テンプレートからの開発(Python) を参照してください。
スクリプトウィンドウの強化
スクリプトウィンドウでPythonスクリプトの記述・実行ができるようになりました。詳細は スクリプトエディタでの実行 を参照してください。
スクリプト実行 API の拡張
スクリプト実行 API で Python 形式のスクリプトを利用できるようになりました。
- IApplication.ExecuteScript メソッドで、Python 形式のスクリプトファイルを指定できるようになりました。合わせて例外が定義されました。
- IApplication.ExecuteScriptCode メソッドで、スクリプト言語に Python を指定できるようになりました。合わせて例外が定義されました。
ドキュメント出力カスタマイズ API の追加
ドキュメント出力のカスタマイズに関するAPIが追加されました。詳細は ドキュメント出力内容のカスタマイズ を参照してください。
- IEditorDef.ExportDocument プロパ ティで、対象のエディタをドキュメント出力するかどうかを取得・設定できるようになりました。
- IWorkspace.GenerateDocument メソッドで使用する DocumentGenerationOptions に、以下のプロパティが追加されました。
- ExportFiguresAsPng プロパティ - ダイアグラムの画像を外部出力するかどうかを指定できます。
- ExportLargeTablesAsExcel プロパティ - ツリーグリッドをExcelファイルとして外部出力するかどうかを指定できます。
- IncludeImageFileLinksInDocument プロパティ - 外部出力した画像ファイルへのリンクをドキュメントに含めるかどうかを指定できます。
- IncludeTableFileLinksInDocument プロパティ - 外部出力したExcelファイルへのリンクをドキュメントに含めるかどうかを指定できます。
- ツリーグリッド用のドキュメント出力カスタマイズのためのインタフェース ITreeTableCellContent、ITreeTableContent が追加されました。
- IRichTextCellContent.PlainText プロパティで、ツリー形式のテーブルを外部の Excel ファイルに出力するときに使用するテキスト値を取得できるようになりました。
- DocumentContentTypes 列挙体に、TreeTable と TreeTableCell の列挙メンバーが追加されました。
ドキュメント出力カスタマイズの制約事項
- ITreeTableContent のコンテンツを編集する際、Html プロパティに値を設定した場合、Excel形式の出力でのみ FixColumnIndex の設定値を元に列が固定されます。
- ITreeTableContent のコンテンツを編集する際、Excel形式の出力でのみ FixRowIndex の設定値を元に行が固定されます。
- DocumentGenerationConfigs で設定できるエクスポート時のコールバック(RegisterAfterContentsGeneration、RegisterAfterContentWrite、RegisterBeforeContentWrite、RegisterDocumentWriteStart)によって出力するモデルを減らす場合、減った分のモデルが進捗率の計算外となり、100%未満の状態でエクスポートが完了する場合があります。
リッチテキスト操作 API の変更
リッチテキスト型フィールド値設定時に、表示用 HTML 値と検索用テキスト値の不整合が発生しないようになりました。
- IModel.SetRichTextField メソッドでは、テキスト値を変更しようとしても無視されるようになりました。
- IModel.SetRichTextFieldValues メソッドでは、第 3 引数のテキスト値を指定しても無視されるようになりました。
DB形式の廃止に伴うAPI引数不正条件の変更
DB形式のサポート廃止に伴い、以下のAPIではDB形式(.iproj)のパスを指定するとエラーとなるようになりました。
- IProductLineModel.ExportAppliedProject メソッド
- IProjectUnitManager.AddExternalUnits メソッド
- IProjectUnitManager.ExportModelUnit メソッド
- IProjectUnitManager.ImportModelUnits メソッド
- IWorkspace.OpenProject メソッド
- IWorkspace.SaveProjectAs メソッド
プロジェクトファイル操作APIの変更と追加
プロジェクトファイルの操作に関して、以下のAPIが変更・追加されました。
- IWorkspace.CleanUpProject メソッドで、プロジェクトのクリーンアップ処理の対象が、指定されたプロジェクトの管理対象ユニットのうち、編集可能かつ参照登録でなく、ロード済みであるユニットのみに変更されました。
- IWorkspace.CloseCurrentProject メソッドが追加されました。引数を明示することでカレントプロジェクトが未保存の場合でも、保存するかの問い合わせなく変更を破棄してプロジェクトを閉じられます。