コネクタの線の種類を編集する
コネクタの線の種類を取得する
コネクタの線の種類を取得するには IConnector
オブジェクトの LineType
プロパティを用います。
取得できる値は以下です。
線の種類 | 値 |
---|---|
直線 | Straight |
直交折れ線 | Orthogonal |
1次ベジェ曲線 | Bezier1Dimension |
2次ベジェ曲線 | Bezier2Dimension |
ツリー | Tree |
エディタで選択しているコネクタの線の種類を取得する例です。
public void GetLineType(ICommandContext c, ICommandParams p)
{
// 現在表示しているダイアグラムを取得します
IDiagram diagram = c.App.Workspace.CurrentEditor as IDiagram;
if (diagram == null)
{
// ダイアグラムを表示していない場合は処理を終了します
c.App.Output.WriteLine("sample", "ダイアグラムを表示していません。");
return;
}
// ダイアグラム上で選択しているコネクタを取得します
IConnector connector = diagram.GetSelectedShapes().OfType<IConnector>().FirstOrDefault();
if (connector == null)
{
// 選択していない場合は処理を終了します
c.App.Output.WriteLine("sample", "コネクタが選択されていません。");
return;
}
// コネクタの線の種類を取得します
c.App.Output.WriteLine("sample", $"線の種類:{connector.LineType}");
}
コネクタの線の種類を設定する
コネクタの線の種類を設定するには IConnector
オブジェクトの SetLineType
メソッドを用います。
設定できる値は以下です。ツリーダイアグラムのコネクタの線の種類である Tree
は設定できません。
線の種類 | 値 |
---|---|
直線 | Straight |
直交折れ線 | Orthogonal |
1次ベジェ曲線 | Bezier1Dimension |
2次ベジェ曲線 | Bezier2Dimension |
エディタで選択しているコネクタの線の種類に Straight
を設定する例です。
public void SetLineType(ICommandContext c, ICommandParams p)
{
// 現在表示しているダイアグラムを取得します
IDiagram diagram = c.App.Workspace.CurrentEditor as IDiagram;
// ダイアグラム上で選択しているコネクタを取得します
IConnector connector = diagram.GetSelectedShapes().OfType<IConnector>().FirstOrDefault();
if (connector == null)
{
// 選択していない場合は処理を終了します
c.App.Output.WriteLine("sample", "コネクタが選択されていません。");
return;
}
// コネクタの線の種類を設定します
connector.SetLineType("Straight");
c.App.Output.WriteLine("sample", $"線の種類:{connector.LineType}");
}