リッチテキストフィールドを操作する
ここではリッチテキストフィールドを操作する方法について説明します。
注意
アプリケーションのUIでリッチテキストを編集すると、テキストとHTML形式の両方で格 納されますが、 IModel.GetRichTextField
メソッドは単純にモデルに格納されているデータを取得するAPIです。 IModel.SetRichTextField
メソッドでデータを設定する場合は"text","html"の両方でセットするようにしてください。なお、"xaml"形式は互換性のためにあり廃止予定のフォーマットですので極力使わないようにしてください。
参照
- HTML 形式の詳細は、 リファレンス > リッチテキスト HTML の仕様 を参照してください。
値を設定する
IModel
オブジェクトの SetRichTextField
メソッドを用いてリッチテキストフィールドの値を設定します。リッチテキストフィールドは複数の値を設定可能です。アプリケーションでは編集すると HTML 形式およびテキスト形式で設定されます。
public void SetRichTextField(ICommandContext c, ICommandParams p)
{
IModel model = c.App.Workspace.CurrentModel;
// 単純なテキストで追加します
var text = "aa\nbb";
model.SetRichTextField("Field1", text);
// HTMLで追加します
var htmlText = @"<html>....</html>";
model.SetRichTextField("Field1", htmlText, "html");
}