メインコンテンツまでスキップ

モデルファイルの部分ロード

制約事項​

モデルファイルが手動ロードに設定されているプロジェクトを開くと、それらのモデルファイルが未ロードの状態になります。 この状態で制約のある機能とそれらの制約は次の通りです。

機能制約
検索・エラーチェック未ロードのモデルファイルに含まれるモデルは、対象外になります。
ロードの設定にかかわらず、実行時に未ロードのモデルファイルがロードされることはありません。
対象外になったモデルファイルがある旨とその件数は表示されますが、対象外のモデルに何件該当したかは分かりません。
結果に含めるには、対象のモデルファイルをロードしてから再実行してください。
トレース網羅率未ロードのモデルファイルに含まれるモデルも、計算に含まれます(関連の有無で算出しているため)。
プロファイルの編集未ロードのモデルファイルが一つでもある場合は、その旨のメッセージが表示されて実行できません。
ステータスバーに表示されている未ロードのモデルファイルの件数をクリックして [モデルファイルのロード] ダイアログからロードするか、対象のモデルを選択してロードしてから実行してください。
バックグラウンドの読み込みが完了していない場合は、その場でロードするかどうかの確認が表示され、[はい] を選ぶとロードしてから編集できます。
プロジェクト間の差分比較ロード済みのモデルファイルのみを対象に比較し、その旨を出力ウィンドウに表示します。
ロードの設定にかかわらず、比較のために未ロードのモデルファイルがロードされることはありません。
すべてを対象にするには、あらかじめモデルファイルをロードしてから実行してください。
モデルファイルのエクスポート実行時に、未ロードのモデルファイルもすべてロードしてから処理します。
モデルファイルの統合実行時に、未ロードのモデルファイルもすべてロードしてから処理します。

手動ロードのモデルファイルの表示とロードに関する注意事項​

  • 検索やエラーチェックの結果に未ロードのモデルファイルを含めるには、あらかじめ対象のモデルファイルをロードしてから再実行してください。
    ロードする方法は、次の内容を参照してください。
  • 未ロードのモデルファイルのロードは、途中で取り消せません。
    ロード中に別のモデルを選択した場合は、先に選択したモデルの表示が完了してから、後の選択が処理されます。
    大きなモデルファイルは、あらかじめ [モデルファイルのロード] ダイアログからロードしておくか、自動ロードに設定してバックグラウンドで読み込ませると、選択したときの待ち時間を避けられます。
  • 手動ロードに設定したモデルファイルが多いプロジェクトでは、それらのモデルの名前や階層、トレースをプロジェクトを開いた時点で表示するため、プロジェクトを開くときの時間とメモリの使用量が増えます。
    未ロードのモデルファイルは必要になった時点でロードされるため、メモリが少ない環境では、ロードが進むにつれてメモリの使用量が増え、動作が遅くなったり、メモリ不足のエラーが発生したりする場合があります。

プロジェクトを開くときの注意事項​

  • 検索・置換、差分比較、エラーチェックなど、プロジェクト全体のモデルを参照する機能は、自動ロードに設定したモデルファイルの読み込みが完了してから実行されます。
  • プロファイルの編集は、すべてのモデルファイルの読み込みが完了してから行えます。
    自動ロードに設定したモデルファイルの読み込みが完了する前に編集しようとした場合は、読み込み中であり、完了後に編集できる旨が通知されます。
    一部のモデルファイルの読み込みに失敗した場合でも、残りのモデルファイルをロードし直せば、プロジェクトを開き直すことなく編集できます。

部分ロードノードと注意事項​

あるモデルの親が未ロードのモデルファイルに含まれており、モデルナビゲータ上に存在しない場合、モデルナビゲータの下部に [部分ロード] というノードが表示され、その下に親が未ロードのモデルとその下位モデルが表示されます。これらのノードのことを 部分ロードノード と呼びます。

部分ロードノード

部分ロードノード以下のモデルを選択し、コンテキストメニューから [親モデルをロード] をクリックすると、そのモデルの祖先モデルを含むモデルファイルを一括でロードできます。

制約のある機能​

次の機能の対象範囲としてプロジェクト全体を指定しても、部分ロードノードにあたるモデルは対象から除外されます。

  • 検索
  • エラーチェック
  • ドキュメント出力

モデルパス​

Next Design のエディタ上部には、モデルのパスを表示するパスバーがあります。 通常、パスバーにはプロジェクトのルートからの絶対パスが表示されますが、部分ロードノード以下に表示されているモデルには異なるパスが表示されるのでご注意ください。

  • 部分ロードノード以下に表示されているモデルには、パスの先頭に「:partial」が付与されます。
  • モデルファイルのロード状況が変化すると部分ロードノード以下から移動してパスが変わります。

プロジェクトに対するユーザ設定の記憶と注意事項​

部分ロードの設定は、プロジェクトファイルと同じフォルダにある {プロジェクトファイル名}.nuser ファイルに記憶されます。

構成管理システムを利用する場合は .nuser ファイルの扱いについて以下のことをご注意ください。

なお、部分ロードの利用にあたっては前述の制約事項を理解している必要があるため、.nuser ファイルをチームメンバー全員で共有する場合は事前に認識共有しておくことをお勧めいたします。

Subversion での注意事項​

  • Next Design でプロジェクトをリポジトリ登録する場合、.nuser ファイルは構成管理の対象から除外されます。
  • .nuser ファイルを構成管理する場合は、Next Design 以外のツールを利用して手動で登録・コミットしてください。
  • .nuser ファイルが変更されても Next Design のコミット対象の一覧には表示されません。

Git での注意事項​

  • 部分ロード設定をチームメンバー全員で共有する場合を除き、.gitignore ファイルに .nuser ファイルを登録して構成管理の対象から除外してください。

共通の注意事項​

  • 未ロードのモデルファイルはエラーチェックなどの対象になりません。対象にしたいモデルファイルをロードしてから実行してください。
  • .nuser ファイルを構成管理していない場合、手動ロードに設定したモデルファイルを別の人が階層または名前を変更すると、パスが追従しないため手動ロードの設定が無効になります。