インポート設定
本ページでは、ReqIFIntegration の「インポート設定」機能について説明します。
概要
要求定義ツールを複数経由して生成された ReqIF ファイルでは、「Identifier」属性の値がエクスポートのたびに新規採番される場合があります。 この場合、更新インポートを実行しても既存モデルを特定できず、毎回新規作成扱いになってしまいます。
「インポート設定」を使うと、「Identifier」以外の属性(例:ReqIF.ForeignID など)を検索キーとして指定できます。
ヒント
ReqIF ファイルの Identifier が常に一意に保たれている場合は、この機能を使う必要はありません。
設定できる内容
更新インポート(同じプロジェクトに対する再インポート)では、既存モデルを特定するためのキーが必要です。 既定では要求オブジェクトの「Identifier」属性をキーとして使用します。
「インポート設定」では、ReqIF ファイルに含まれる要求の型(ReqIF の型定義(SpecType))ごとに、更新インポート時のキーとして使用する属性を変更できます。
| 用語 | 説明 |
|---|---|
| 要求の型 | ReqIF ファイル内で定義されている要求の型(ReqIF の型定義(SpecType))です。 例:機能要求、非機能要求、ユースケースなど |
| IDとして扱う属性 | その型が持つ属性のうち、更新インポート時に既存モデルを特定するキーとして使用するものです。 既定では「Identifier」が選択されています。 |
設定手順
事前条件
「要求の型定義をインポート」を実行し、「要求をインポート」を実行できる状態にしてください。 インポート設定は、プロジェクトに作成されたマッピング情報に対して設定します。

操作手順
- リボンから[データ]>[ReqIF]>[インポート設定]をクリックします。
- プロジェクトに含まれるマッピング情報から、要求の型と属性の一覧が表示されます。
- マッピング情報が複数ある場合は、最初に見つかったものが表示されます。
- [IDとして扱う属性]列で、キーとして扱う属性をドロップダウンリストから選択します。
- [OK]をクリックして設定を反映します。
注意
- キーを変更すると、以降の更新インポートで既存モデルの特定方法が変わります。
- 既にインポートした要求に対してキーを変更した場合 、既存モデルを特定できず、新規インポート扱いになる場合があります。
- 指定した属性が ReqIF 側で未設定(空)である場合、その要素は既存モデルを特定できず、新規インポート扱いになる場合があります。
- キーは既存モデル側の値をもとに特定するため、キーにした属性の値が Next Design 側に取り込まれていない場合(フィールドがない等)も、更新インポートが期待通りに動作しない場合があります。
- マッピング情報がタグに保存されている場合、設定の保存にはプロファイル編集権限が必要です。