レビューの実施

概要

レビュー実施時の指摘追加～指摘の対応～修正結果を確認するまでの流れを紹介します。

Next Design と Lightning Review で以下の役割を実現します。

• Next Design
  • 指摘の追加
  • モデル毎の指摘状況の一覧化
• Lightning Review
  • 指摘の記録
  • 修正内容の記録・確認
  • レビューのステータス変更

指摘の追加

指摘は Next Design の画面から追加します。
対象のモデルを選択し、［レビュー］メニューの［指摘を追加］ボタンをクリックしてください。
Lightning Review の画面が起動し、指摘画像のキャプチャや指摘内容を入力できます。

入力が完了すると、以下の状態になります。

• Next Design：追加した指摘がエラーとして以下の箇所に表示されます。

  

• Lightning Review：指摘したコンポーネントに対応するアウトラインに指摘が登録されます。
  リボンから追加した指摘については、Lightning Review で指摘へジャンプのボタンをクリックすると、Next Design 上の指摘箇所へジャンプします。

  

Next Design からレビューファイルに指摘を追加しながら、どのモデルに、どんな指摘がされたかリアルタイムに確認できます。

備考

以下の条件を満たすドキュメント または アウトラインが複数存在する場合、Lightning Review のアウトラインツリーで一番下に位置するドキュメント（またはアウトライン） に指摘が登録されます。

• 同じNext Design のモデルと関連づいている
• 対象のドキュメント または アウトライン のパスが一致する

指摘の確認・修正

レビューの指摘を、Next Design 上で確認しながら修正することができます。

1. ［レビュー］メニューの［レビューを開く］ボタンをクリックすると、指摘が Next Design 上に表示されます。
   指摘を修正し、レビューファイルに指摘内容を記載してください。
2. 修正後はレビューファイルのステータスを「修正済み」に変更してください。
   Next Design 画面で表示されるエラーステータスも更新されます。

Next Design 上で指摘箇所や指摘内容を確認しながら修正できるだけでなく、どこまで修正したかも一目で分かります。

備考

Lightning Review の設定で、「指摘編集時にNext Design と指摘情報を同期」がOFFの場合、Next Design 上のステータスは自動で同期されません。
その場合は、設定をONに変更するか、［現在の指摘を表示］をクリックして手動で読み込んで下さい。

Next Design の表示モード設定：「トーンダウン」について

本設定をONに設定すると指摘内容もトーンダウンされるため、本機能利用はOFFに設定することをお勧めします。