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概要
PartialLoad.Enhanced パッケージをインストールすると、Next Design 上に次のような画面部品が追加され、Next Design に標準で搭載されているモデルファイルの部分ロードを、便利に使えるようになります。
以下では、PartialLoad.Enhanced パッケージを利用して未ロードのモデルファイルを簡単にロードする方法を説明します。
- 拡張パッケージをインストールする
- エディタから未ロードのモデルをロードする
- モデル構造からモデルファイルを選択してロードする
拡張パッケージをインストールする
PartialLoad.Enhanced パッケージを利用する準備として、以下の手順で、PartialLoad.Enhanced パッケージをインストールします。
操作手順
- 次のマニュアルに従って、[デンソークリエイト公式] から [PartialLoad.Enhanced] パッケージをインストールします。
- インストール後、Next Design を再起動すると、リボンの [チーム開発] > [ロード] グループにメニューが追加されて、本パッケージの機能を利用できるようになります。
エディタから未ロードのモデルをロードする
エディタ上のすべての未ロードモデルをロードする
エディタ上に表示されている未ロードのモデルが含まれているモデルファイルを一括でロードします。
操作手順
- 未ロードのモデルがあるエディタを表示します。
- リボンから [チーム開発] > [ロード] > [選択要素をロード] 下部の [▼] をクリックし、[エディタ内の全モデルをロード] をクリックすると、未ロードのモデルが含まれているモデルファイルがロードされます。
エディタで選択されている未ロードモデルだけをロードする
エディタ上で選択されているモデルに未ロードのものがある場合に、そのモデルが含まれているモデルファイルだけをロードします。
操作手順
- エディタ上にある未ロードのモデルを選択します。
- リボンから [チーム開発] > [ロード] > [選択要素をロード] をクリックすると、それらのモデルを含むモデルファイルがロードされます。
モデル構造からモデルファイルを選択してロードする
モデルのツリー構造から選択してロードする
モデルナビゲータと同様のツリー構造を辿りながら、未ロードのモデルを選択してロードします。
操作手順
- リボンから [チーム開発] > [ロード] > [モデルファイルを指定してロード] をクリックし、[モデル構造から選択] をクリックします。
- [モデルファイルのロード] ダイアログでモデルのツリー構造を辿りながら、ロードするモデルをチェックします。
- [ロード] ボタンをクリックすると、チェックしたモデルを含むモデルファイルがロードされます。
ヒント
- [モデルファイルのロード] ダイアログの下部にある [手動ロードに設定]、[自動ロードに戻す] をクリックすると、ダイアログ上で選択しているモデルを含むモデルファイルのロード設定を変更できます。
関連するモデルファイルから選択してロードする
関連するモデルファイルの中から未ロードのモデルファイルを選択してロードします。
操作手順
- エディタ上で関連の起点となるモデルを選択します。
- リボンから [チーム開発] > [ロード] > [モデルファイルを指定してロード] をクリックし、[関連モデルから選択] をクリックします。
- [関連しているモデルファイルのロード] ダイアログで関連のあるモデルファイルの中からロードするモデルファイルをチェックします。
- [ロード] ボタンをクリックすると、チェックしたモデルファイルがロードされます。
ヒント
- [関連しているモデルファイルのロード] ダイアログの下部にある [手動ロードに設定]、[自動ロードに戻す] をクリックすると、ダイアログ上で選択しているモデルファイルのロード設定を変更できます。