Git を使ったチーム開発の準備
セットアップ手順
すでにGit 本体はセットアップされていることを前提に、下記の手順を実施してください。
NDMerge
がインストールされていることを確認してください。- 以下のコマンドを実行してください。
git config --global merge.NDMerge.name
NDMerge
がインストールされている場合、以下の応答が返ってきます。nd diff merge application
NDMerge
がインストールされていない場合、こちらを参照してNDMerge
をインストールしてください。
- 以下のコマンドを実行してください。
NDMerge のインストールについて
NDMerge
は、Next Design 本体のインストール時に、Next Design のインストールフォルダに自動的にインストールされます。
NDMerge
がインストールされている環境に Next Design を後からインストールする場合、既存の設定が上書きされてしまうことにご注意ください。
-
gitattributesを設定してください。
-
GitでNext Designのモデルファイルなどをマージする際に
NDMerge
を連動させるために、gitattributesを設定する必要があります。ここでは、リポジトリ毎に設定する方法とユーザ毎に設定する方法を説明します。リポジトリ毎に設定する方法
- 設定したいGitリポジトリに
.gitattributes
ファイルを作成・配置します。 .gitattributes
ファイルに以下の内容を追記してください。# NDMerge
*.nproj merge=NDMerge
*.nmdl merge=NDMerge
*.nprof merge=NDMerge
*.iproj merge=NDMerge
*.imdl merge=NDMerge
*.iprof merge=NDMerge.gitattributes
ファイルをGitリポジトリにコミット・プッシュしてください。
ユーザ毎に設定する方法
- ローカルPC環境の任意の場所に
.gitattributes
ファイルを作成・配置します。 .gitattributes
ファイルに以下の内容を追記してください。# NDMerge
*.nproj merge=NDMerge
*.nmdl merge=NDMerge
*.nprof merge=NDMerge
*.iproj merge=NDMerge
*.imdl merge=NDMerge
*.iprof merge=NDMerge- 以下のコマンドを実行し、配置した
.gitattributes
ファイルをグローバル環境に設定します。git config --global core.attributesfile [.gitattributesファイルへの絶対パス]
- 設定したいGitリポジトリに
-
-
NDGit
をインストールしてください。- こちら を参照してインストールしてください。
-
Next Design のプロジェクトファイルをGitに登録してください。
- 登録するプロジェクトファイルをローカルリポジトリに追加し、コミット・プッシュしてください。
備考
Next Designは、DB形式とJSON形式の2種類のファイル保存形式があります。
JSON形式で保存すると、差分をテキスト形式で確認できるようになります。
JSON形式の表記方法と、差分の表示についてはこちらを参照してください。
備考
Gitを使用する際、リポジトリのコミット履歴でファイル名が文字化けすることがあります。
文字化けを防止するための方法はこちらを参照してください。