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Git を使ったチーム開発の概要

概要​

  • システム・ソフトウェアの大規模分散開発のために、バージョン管理システムの導入は必要不可欠です。特に同じ範囲を並行して変更する可能性がある場合は、新しい変更を自動的に判定・統合(マージ)してくれるGitが適しています。
  • Next Design は、Gitで並行開発していても論理的なデータの整合性を保ちながら開発を進めることができるように次の専用ツールを提供します。
    • NDMerge: モデリングしたデータを論理的にマージするツール (詳細についてはこちら)
    • NDGit: Next Design 上で、プルやプッシュといった Git 操作を可能とする拡張機能 (詳細についてはこちら)
  • Gitの操作もNext DesignのUIで直感的に行えます。

Next Design と Git の関係​

  • NDGitは、Next Design の拡張機能として、プルやプッシュといったGitに関する操作のインターフェースを提供します。NDGitの代わりに、Gitクライアント(コンソールアプリケーションやTortoise Gitなど)の利用も可能です。
  • NDMerge は、Gitのマージツールとして設定し利用します。 NDMerge はNext Designのファイル単位(.nmdlなど)でデータをマージします。
  • Next Design のファイルをテキスト(JSON)形式で保存している場合、変更差分をGit上の差分でも確認することができます。
V2.0 以前の NEXT DESIGN をご利用の方へ

V2.0 以前の Next Design をご利用の方は、NDGit をご利用いただけません。Git操作には他のGitクライアントを使用してください。

注記
  • NDGitは、Next Design 上で操作が完結でき、ソースコード開発の統合開発環境のようなイメージで開発ができますが、一部Gitの操作には対応していません。NDGitが対応していない操作については、その他のGitクライアントをご使用ください。
  • NDGit以外のGitクライアントでマージする際にNDMerge使用のために特別な手順は不要です。Gitを使ったチーム開発の準備にある準備だけで使用できます。

関連項目​

Gitを使ったチーム開発についてさらに詳しく知りたい場合は、下記を参照してください。

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