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概要
MarkdownEditor パッケージをインストールすると、追加できるビューの選択肢に [マークダウンエディタ] が追加されます。
ビュー定義を追加してインスペクタから必要事項を設定すると、マークダウンを編集しながらプレビュー確認できます。
ビュー定義の追加
マークダウンエディタを利用するには、以下の手順で対象モデルにビュー定義を追加します。
操作手順
- [モデルナビゲータ] で対象モデルを選択します。
- リボンから [プロファイル] > [ビュー定義] > [新しいビュー] をクリックして、カスタムエディタの [マークダウンエディタ] をクリックすると、 [新しいマークダウンエディタ] ダイアログが表示されます。
- [表示名] と [ビュー名] を入力して [OK] ボタンを押下すると、モデルエディタの右上にそのビューが追加されて表示されます。
- リボンから [表示] > [ペイン] > [インスペクタ] をクリックして [インスペクタ]を表示し、[マークダウンエディタ] タブに切り替えます。
- 設定項目の [フィールド] にマークダウンエディタのコンテンツを記述するフィールドを指定すると、モデルエディタのビューにマークダウンエディタ(のプレ ビュー表示領域)が表示されます。
- マークダウンエディタの右上に表示される [編集] トグルボタンを押下すると、エディタの左半分にコンテンツを記述する編集領域が表示されます。
マークダウンエディタの記述形式について
- マークダウンエディタは次の記述形式に対応しています。
- Markdown : マークダウン記法による記述形式
- Html : HTML 形式
- Url : Web ページの URL 形式
- マークダウンエディタの記述形式を変更するには、[インスペクタ] の [マークダウンエディタ] タブを表示して [形式] を変更します。
コンテンツの編集
マークダウンエディタのコンテンツは、マークダウンエディタの編集領域だけでなく、他のビューからも編集できます。
-
マークダウンエディタの編集領域からのコンテンツ編集
注記
- ツールバーの [太字] , [イタリック] ボタンは、テキストを範囲選択した状態で押下してください。
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他のビューからのコンテンツ編集
便利な使い方
画像ファイルの相対パス指定
プロジェクトの外部にある画像ファイルを参照する場合、プロジェクトファイルからの相対パスを指定できます。

画像データの貼り付け
クリップボードにコピーされている画像データをマークダウンエディタの編集領域に貼り付けることで、その画像データをフィールド値の一部として埋め込むことができます。
<img src="{EmbedImage0}" width="90%"/>
ヒント
インスペクタの [マークダウンエディタ] タブで、[貼り付け時に画像を埋め込む] チェックボックスをオフに設定しておくと、画像を貼り付け時に画像を保存するファイルパスを入力して外部ファイルとして保存することもできます。
Excelからマークダウンの表として貼り付け
Excelシートからクリップボードにコピーされているデータをマークダウンエディタの編集領域に貼り付けることで、マークダウンの表形式に自動変換されて貼り付けられます。
| 設計項目 | 値域 | 既定値 |
| - | - | - |
| flag | true,false | true |
| message | 文字列 | "" |
注記
- Word の表はテキストとして貼り付けられます。
- PowerPoint の表は画像として貼り付けられます。表内のセルを選択してコピーしても貼り付けできません。
モデルのドラッグ・ドロップ操作でモデルへのリンクを挿入
次のいずれかの手順で該当モデルへのリンクを挿入できます。
- 編集領域上部のツールバーから [モデルのリンクを挿入] ボタンをクリックしてモデルを選択する。
- モデルをマークダウンエディタの編集領域にドラッグ・ドロップする
マークダウンエディタのプレビュー表示から挿入されたリンクをクリックすると該当モデルにジャンプします。
[モデル名](modelid://daa34b4f-4d6e-47f4-b5a6-39e3699bc7f0)