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V2.3

Next Design V4.0へのバージョンアップにともない、パッケージを更新しました。

修正した問題と制約事項

  • UmlSysml パッケージのクラス図において、クラス間の関連コネクタを付け替えた際にサブエディタで表示している関連端の型の変更が即座に反映されない問題を解消しました。
  • 旧パッケージ(UML/SysML Sample)のプロジェクトデータでは、新しいエクステンションは動作をサポートしません。
    新しいエクステンションで動作させるようにしたい場合は、一度旧バージョンを旧エクステンションを使って移行してください。
  • 現行パッケージでの旧バージョンのプロファイルは、参照形式での動作をサポートしません。参照形式での動作をさせるようにしたい場合は、以下の手順に従って変換を実施してください。
    • 変換手順
      • 現行で使っているプロジェクトでコピー形式で含まれている V2.0 プロファイルに対し、アップデート機能を使って、V2.1 プロファイルに変換する。
      • 今回バージョンに同梱しているプロファイルを使って、参照形式に変換する。
      • プロファイルの変更一覧から、「UML/SysML.UML.Behaviors.StateMachines」の位置にあるクラス図「StateMachines」以下の、「トリガ関連」と「トリガ関連のベンド位置」に対する変更を取り消す。
        • この手順が必要になる理由は、V2.0 から V2.1 でのアップデート機能では V2.1 プロファイルに含まれるクラス図上の変更点の取り込みを行っておらず、V2.1 プロファイル変換時にベースプロファイルからの差分として扱われるためです。
    • V2.0 プロファイルを参照形式に変換した場合、UmlSysml パッケージのアップデート機能は利用できず、最新バージョンを利用していると誤認されます。
      • また、今回バージョンに同梱しているプロファイルへ本体のプロファイルアップデート機能を使ってアップデートする手順は動作保証をしていません。
  • UML/SysML プロファイルの参照に対し、一部のクラス・フィールドを無効にしている場合、意図通りに機能しない場合があります。
    • 例えば、クラス・フィールドに対しての無効状態は Next Design 本体は無効として扱いますが、UmlSysml パッケージでは無効な情報を表示してしまう、といった場合があります。
  • 複数の UML/SysML プロファイルを追加した場合、そのままの状態では、モデルナビゲータのプロジェクト直下に配置できるクラスの選択肢に、追加した数分だけのクラスの一式が表示されます。
    • 「プロジェクト直下の配置を許可する」設定をカスタマイズしたり、表示名を変更し、選択肢の区別がつくように運用されることを推奨します。
  • UmlSysml パッケージにおいて、ツリーダイアグラムのコネクタシェイプ定義がプロファイルナビゲータに表示されるようになりました。
    • ツリーダイアグラムのコネクタシェイプ定義の名前、表示名を変更しました。
    • 英語版 UmlSysml パッケージにてツリーダイアグラムのコネクタシェイプの関連クラスの表示名を変更しました。
  • 英語版 UmlSysml パッケージにおいて、「要求ID」の表示名を「Requirement ID」に統一しました。
    • 表示名の変更によってフォームやツリーグリッドの列ヘッダが見切れるようになったため列幅を調整しました。