制約事項
全般
- Next Design V1.1 をご利用の方は、旧パッケージ:UML/SysML Sample の機能のみを利用できます。
- 旧パッケージからのアップデートについて
- 旧パッケージのプロファイルをアップデートする際に、パッケージ移行の準備が必要です。 その準備をぜずにアップデートを進めると、いくつかの情報が失われる可能性があります。 詳細は移行ガイド > 旧パッケージからの移行を参照してください。
- アップデート時のプロファイルの言語は、Next Design の表示言語によって決定されます。 英語版のプロファイルをデータ移行する場合は、Next Design の表示言語を "English" に設定してからデータ移行してください。
- 本パッケージが提供するプロファイルのパッケージ [UML/SysML] に以下の変更を行なうと、本パッケージの全機能はご利用できません。(その状態の場合、リボンに [UML] タブが表示されません)
- [UML/SysML] のパッケージの名前を
UMLSysML以外に変更してしまう。 - [UML/SysML] をルートパッケージ直下に配置していない
- 直下に配置していない例
- 直下に配置していない例
- [UML/SysML] のパッケージの名前を
- 各図のビュー定義を改変している場合、インスペクタの [UML図] タブで表示内容の設定を変更した後、その変更をアンドゥしたときにエラーが起きる場合があります。エラーが起きても設計情報が失われることはありません。そのまま編集を継続頂いて問題ありません。
- プロファイルの参照を利用している場合、UML/SysMLのプロファイル要素をカスタマイズできますが、一部のクラス、フィールドを無効にすると、UML/SysML パッケージに含まれているエクステンションが意図しない挙動をする場合があります。例えば、無効にしたフィールドの情報がエクステンションによって表示される場合があります。
各図の制約ダイジェスト
各図の制約事項のダイジェストを以下に示します。詳細は各図のページ末尾に記載の制約事項を参照してください。
| 対象 | 分類 | 図 | 制約事項 |
|---|---|---|---|
| UML | 構造 | クラス図 | ・関連クラス、内部クラスは定義できません。 |
| コンポーネント図 | ・パートは定義できません。 | ||
| 配置図 | - | ||
| パッケージ図 | - | ||
| オブジェクト図 | (対応していません) | ||
| プロファイル図 | (対応していません) | ||
| コンポジット構造図 | (対応していません) | ||
| 振る舞い | アクティビティ図 | ・スイムレーンは定義できません。 | |
| ユースケース図 | ・ユースケースの拡張点は定義できません。 | ||
| ステートマシン図 | ・並行状態は定義できません。 | ||
| シーケンス図 | ・状態不変式、継続時間制約は定義できません。 | ||
| コミュニケーション図 | (対応していません) | ||
| インタラクションオーバービュー図 | (対応していません) | ||
| タイミング図 | (対応していません) | ||
| SysML | 構造 | ブロック定義図 | ・ブロックの入出力ポートは、シェイプとして配置できません。コンパートメントで記述してください。 |
| 内部ブロック図 | ・ブロック型は矩形のラベル表記になります。 | ||
| パッケージ図 | (UMLのパッケージ図と同様です) | ||
| 振る舞い | アクティビティ図 | (UMLのアクティビティ図と同様です) | |
| ユースケース図 | (UMLのユースケース図と同様です) | ||
| ステートマシン図 | (UMLのステートマシン図と同様です) | ||
| シーケンス図 | (UMLのシーケンス図と同様です) | ||
| 要求 | 要求図 | ・要求のステレオタイプは図上では表現できません。インスペクタで確認・編集してください。 | |
| パラメトリック | パラメトリック図 | ・制約内容や、制約パラメータの型表示はSysML標準とは異なります。 |