変更のコミットとリポジトリの更新
概要
変更のコミットとリポジトリの更新をする操作を支援します。
変更のコミットとリポジトリの更新の手順を、次の順で説明します。
- 変更したファイルをステージングする
- ステージングしたファイルを解除する
- ファイルの変更を破棄する
- ステージングしたファイルをコミットする
- コミットした変更をプッシュする
変更したファイルをステージングする
変更したファイルをステージングするには、次の手順で行います。
すべてのファイルをステージングする場合
操作手順
- Git ナビゲータの [変更] フォルダの [+] ボタンをクリックします。
- [変更] フォルダ以下に記載されたファイルがステージングされ、[ステージされた変更] フォルダにそれらのファイルの一覧が表示されます。
指定したファイルをステージングする場合
操作手順
- Git ナビゲータの [変更] フォルダ以下にあるステージングしたいファイルをマウスオーバーします。
- [+] ボタンが表示されるので、そのボタンをクリックします。
- 指定したファイルがステージングされ、[ステージされた変更] フォルダにそのファイルが表示されます。
ステージングしたファイルを解除する
ステージングしたファイルを解除するには、次の手順で行います。
すべてのファイルのステージングを解除する場合
操作手順
- Git ナビゲータの [ステージされた変更] フォルダの [-] ボタンをクリックします。
- [ステージされた変更] フォルダ以下に記載されたファイルのステージングが解除され、[変更] フォルダにそれらのファイルの一覧が表示されます。
指定したファイルのステージングを解除する場合
操作手順
- Git ナビゲータの [ステージされた変更] フォルダ以下にあるステージングを解除したいファイルをマウスオーバーします。
- [-] ボタンが表示されるので、そのボタンをクリックします。
- 指定したファイルのステージングが解除され、[変更] フォルダにそのファイ ルが表示されます。
ファイルの変更を破棄する
ファイルの変更を破棄して変更前のファイルに戻すには、次の手順で行います。
すべてのファイルの変更を破棄する場合
操作手順
- Git ナビゲータの [変更] フォルダの [] ボタンをクリックします。
- [変更] フォルダ以下に表示されたファイルの変更が破棄され、[変更] フォルダから削除されます。
指定したファイルの変更を破棄する場合
操作手順
- Git ナビゲータの [変更] フォルダ以下にある変更を破棄したいファイルをマウスオーバーします。
- [] ボタンが表示されるので、そのボタンをクリックします。
- 指定したファイルの変更が破棄され、[変更] フォルダから削除されます。
ステージングしたファイルをコミットする
ステージングしたファイルをコミットするには、次の手順で行います。
操作手順
- Git ナビゲータの [コミットメッセージ (Ctrl + Enter)] のテキストボックスに、 コミット時のメッセージを設定します。
- Git ナビゲータの [コミット] ボタンをクリックします。
- [ステージされた変更] フォルダ以下に記載されたファイルがコミットされ、[ステージされた変更] フォルダが削除されます。
前回のコミットを元に戻す
誤ってファイルをコミットしてしまった場合、次の手順で前回のコミットを元に戻すことができます。
操作手順
- Git ナビゲータの上部にある三点リーダーをクリックします。
- メニューが開くので、[コミット] > [前回のコミットを元に戻す] ボタンをクリックします。
- 前回のコミットが取り消され、変更したファイルはコミット前の状態に戻ります。
コミットした変更をプッシュする
ローカルリポジトリにコミットしたファイルをリモートリポジトリにプッシュするには、次の手順で行います。
操作手順
- Git ナビゲータの上部にある三点リーダーをクリックします。
- メニューが開くので、[プッシュ] ボタンをクリックします。
- プッシュが開始され、一定時間後に完了します。
リモートリポジトリとの同期について
- Git ナビゲータ上部の [同期(プルしてプッシュ)] ボタンをクリックすると、リモートリポジトリと同期することができます。
同期する際には、リモートリポジトリの変更をプルして、マージされる点にご注意ください。