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プロファイルのカスタマイズ

概要

部品化したプロファイルをそのまま利用するだけでなく、現場のプロジェクトに合わせてプロファイルをカスタマイズできます。例えば、設計項目名を現場での呼び名に合わせたり、設計すべき情報を取捨選択したりすることで、プロジェクトごとの違いを吸収できます。

以下では、利用しているプロファイルのカスタマイズ方法について、次の順で説明します。

  • 利用しているプロファイルをカスタマイズする
  • カスタマイズによる変更差分を確認する
  • カスタマイズによる変更を取り消す
  • 制約事項

利用しているプロファイルをカスタマイズする

参照しているプロファイルをカスタマイズすることで、メタモデルとビュー定義の変更・追加・無効化ができます。 例えば、次のようなカスタマイズができます。

  • メタモデルのカスタマイズの例

    • プロジェクトで利用しないクラスや対象工程以外のクラスを削除(無効化)する
    • クラスやフィールドの表示名をプロジェクトで馴染みのある名前に変更する
    • クラスやフィールドを追加してプロジェクト特有の設計情報を保持できるようにする
  • ビュー定義のカスタマイズの例

    • ERダイアグラムで利用しないシェイプ定義を削除(無効化)してプロジェクト独自のシェイプ定義を追加する
    • ツリーグリッドの列構成を変更する
    • プロジェクト独自のビューを追加する

参照プロファイルのカスタマイズ

カスタマイズ方法
  • プロファイルのカスタマイズ方法はメタモデルやビュー定義の編集方法と同じです。 カスタマイズの制限については後述の「制約事項」を参照ください。
  • 参照しているプロファイルの要素に対して「削除する」と「無効にする」の操作は同じ結果になります。どちらの操作でもその要素が無効になりプロファイルに定義されていない状態になります。 無効にしたプロファイルの要素は元に戻すことができます。詳細については後述の「カスタマイズによる変更を取り消す」を参照ください。
  • [プロファイル] > [テーラリング] > [変更内容を表示] チェックボックスを ON にすると、プロファイルナビゲータやクラス図上のアイコンでカスタマイズしている箇所を識別できます。
注意
  • 参照しているプロファイルからメタモデルのクラスを削除(無効化)すると、そのクラスに対応するモデルは削除されます。無効にしたクラスを元に戻しても削除されたモデルは復活しません。
  • 参照しているプロファイルからダイアグラムのビュー定義やシェイプ定義を削除(無効化)すると、ダイアグラム上でのシェイプの位置やサイズ、スタイル等の情報が削除されます。無効にしたビュー定義やシェイプ定義を元に戻してもそれらの情報は復活しません。
備考
  • 継承元のクラスを無効化しても、継承先のクラスは無効化されません。ただし、継承元で定義されているフィールドは利用できなくなります。
  • 3つのクラスが クラスA <- クラスB <- クラスC のような継承関係となっている場合に クラスB を無効化すると、クラスA <- クラスC と同じ継承関係になります。 このとき クラスB で定義されてるフィールドは利用できませんが、クラスA で定義されているフィールドはそのまま利用できます。

カスタマイズによる変更差分を確認する

参照しているプロファイルのカスタマイズ箇所を一覧で確認するには、次の手順で行います。

参照プロファイルの変更内容

操作手順
  1. プロファイルナビゲータでプロファイル参照パッケージもしくはその配下の要素を選択します。
  2. カスタマイズ箇所を一覧で確認するときは、次のいずれかの操作を行います。
    • コンテキストメニューから [変更一覧を表示] をクリックします。
    • リボンから [プロファイル] > [テーラリング] > [変更一覧] をクリックします。
  3. [変更内容] ウィンドウが開き、選択したプロファイル参照パッケージに対するカスタマイズ内容が一覧で表示されます。
備考
  • [変更内容] ウィンドウの [順序の差分を表示] チェックボックスを ON にすると、[順序の差分] 列が表示され順序の変更内容が確認できます。

  • [プロファイル] > [テーラリング] > [変更内容を表示] チェックボックスを ON にすると、プロファイルナビゲータやクラス図上のアイコンでカスタマイズしている箇所を識別できます。

カスタマイズによる変更を取り消す

プロファイルのカスタマイズによる変更を取り消すには、次の方法で行います。

操作手順
  1. 前述の「カスタマイズによる変更差分を確認する」と同様に、[変更内容] ウィンドウを開いてカスタマイズ内容を表示します。
  2. 変更内容の一覧から変更を取り消したい行を選択して、リボンから [ホーム] > [編集] > [変更を取り消す] をクリックします。
  3. すべての変更を取り消すには、リボンから [ホーム] > [編集] > [すべての変更を取り消す] をクリックします。
備考
  • 追加した要素について
    すべての変更を取り消しても追加した要素はそのまま残ります。追加した要素を削除するには、次のいずれかの方法で削除してください。

    • リボンから [ホーム] > [表示] > [ナビゲータで選択] をクリックして、プロファイルナビゲータから該当要素を削除する。
    • リボンから [ホーム] > [表示] > [関連するクラス図] をクリックして、クラス図から該当要素を削除する。
  • 無効化された依存要素について
    変更内容の一覧で [変更前] の列に [(削除)] と表示されている要素は、無効にした要素とそれに伴い無効化された子要素などの依存要素です。 無効化された依存要素が選択されている場合はリボンにある [変更を取り消す] ボタンで変更を取り消しできません。 その変更を取り消すには、プロファイルナビゲータから無効にした要素自身を選択してコンテキストメニューから [変更を取り消す] を実行してください。 無効にした要素のアイコンには次のような赤いマークが付いています。

    無効したプロファイル要素

ヒント
  • [プロファイル] > [テーラリング] > [変更内容を表示] チェックボックスが ON になっている場合、プロファイルナビゲータやクラス図からカスタマイズによる変更を取り消しできます。変更を取り消すには、カスタマイズされている要素を右クリックし、コンテキストメニューの [変更を取り消す] を実行します。

制約事項

  • 参照しているプロファイルの要素の [表示名] は変更できますが、[名前] は変更できません。
  • 参照しているプロファイルの要素を別の親に移動することはできません。
  • 列挙型に定義されている列挙の値を個別に無効化することはできますが、最後の1つは無効化できません。